アクア情報

【レポ】大阪難波の「ネイチャーアクアリウム展」は水槽の美術館でした!

こんにちは、にゃんすです。

今回は、大阪難波で開催の「ネイチャーアクアリウム展」をレポします。

「ネイチャーアクアリウム展」には、アクアリウム界の世界的企業、アクアデザインアマノ(ADA)が手掛けた多種多様なアクアリウム作品が展示されています。

アクアリストにとっては、同社の最先端レイアウト技術を実際に見学ができる貴重なイベントです!

アクアリスト以外の方でも、まるで小さな水族館に行ったように、色とりどりの水草や熱帯魚を楽しむことができます。アクアリウムに興味を持つきっかけになるかもしれません。

会場は「なんばスカイオ」。ちょっと迷う…

会場へのアクセスについて。

私はなんば界隈に全く詳しくなくて、ちょっと迷ってしまいました。

あまり詳しく調べず「難波の高島屋南側くらいかな…」くらいの意識で行くと、南海なんば駅やなんばCITYなど大きなビル群の中を、ウロウロすることになります…。

正確な位置情報はグーグルマップで調べていただくとして、高島屋を西回り(阪神高速環状線がある方)で南側に進めば迷うことはなさそうです。

※なんばスカイオ公式HPから

天野尚とネイチャーアクアリウムを巡る旅

「ネイチャーアクアリウム展」の主な展示物は次の2つです。

  1.  熱帯地域を中心としたいろいろな種類の水草、アクアデザインアマノ社が制作した美しいレイアウト水槽
  2.  アクアデザインアマノ創始者の天野尚氏が制作したレイアウト水槽や自然風景の写真作品

なお、天野氏は2015年にお亡くなりになっています。それでも「ネイチャーアクアリウム展」に天野氏の作品が展示されるのは、ADA会社やアクアリウム界全体に、彼が大きな影響を与えたからでしょう。

天野尚(あまの たかし)氏とアクアリウム

天野氏は自然風景のカメラマンとして活躍されていた人物でもあります。2008年の洞爺湖サミットで、自身が撮影した佐渡原始杉の写真パネルが掲載されたこともあったそうです。

「ネイチャーアクアリウム展」には、天野氏が手掛けた自然風景写真の展示があります。「天野氏はどのように自然風景を感じ、写真に収めていたのか。」を感じることができます。

また、天野氏が制作したネイチャーアクアリウムの水景写真も展示されています。20年以上昔のものが多いですが、当時の天野氏の作品には現在にも通用するネイチャーアクアリウムの魅力が詰まっています。

個人的には、当時の天野氏の作品をとても気に入っています。なぜなら、水槽の外にも自然が広がっているかのような壮大さを感じることができるからです。水景の全部ではなく「一部」を切り取っているからこそ、そう感じるのかもしれません。

圧巻の180cm水槽!しかも9作品!!

「ネイチャーアクアリウム展」のメイン展示は、180cmのレイアウト水槽9作品。まさに圧巻です。現代のアクアリウム最先端とも言える作品を鑑賞できます。ぜひ現地で見ていただきたいので、あまり個々の写真を貼りませんが、個人的にはこの水槽が好みです。

この他にも、様々なコンセプトの作品が展示されています。個人で全部を再現することは非常に困難ですが、きれいな角度や、気になる水草など、いろいろな参考点を見つけることができます。

ちなみに、会場には「水景クリエイター」の姿が…。ADA社ではレイアウト水槽を作成する人をそう呼ぶようです。水景クリエイターさんは、来場者に作品の説明や、簡単なアクアリウム相談など、優しく対応されていて、好印象でした。

「ネイチャーアクアリウム展」のそのほか展示物

熱帯地域を中心とした、水辺の植物の展示です。小型の水槽に1~2つの水草が展示されています。ネイチャーアクアリウムでは多種多様な水草を使用することが一般的です。しかし、こうして水草単体に注目することで、水草そのものの美しさ、面白さを改めて感じることができました。

その他には、アクアテラリウムや小型水槽の展示もありました。

「ネイチャーアクアリウム展」は創作のヒントを得られるイベント!

まとめです。

「ネイチャーアクアリウム展」の主な特徴は2つ。

一流の水景クリエイターが創作したネイチャーアクアリウムの9作品を見学できること。

天野尚氏の写真作品を通して、天野氏がネイチャーアクアリウムで表現したかったものを感じることができること。

あまりにも壮大な作品の数々で、これを個人で再現することは難しいです。しかし、ネイチャーアクアリウムを制作するアクアリストにとっては、良いヒントを得ることができる貴重なイベントです。また、アクアリウムに興味がない人にとっては、小さな水族館として気軽に楽しめるイベントでした。

「ネイチャーアクアリウム展」みなさまもぜひ、楽しんでください!!

以上、にゃんすでした。

【参考】「ネイチャーアクアリウム展」イベント概要

【開催概要】

タイトル:NATURE AQUARIUM EXHIBITION 2022 OSAKA

ネイチャーアクアリウム展 2022 大阪

開催期間:2022年7月23日(土)~2022年9月25日(日)

開催時間:11:00-18:00(最終入場17:30)

会場:なんばスカイオ7F コンベンションホール(南海なんば駅直結)

入場料金(2歳以下無料):

当日券|一般1,500円 中高生1,000円 3歳~小学生 800円

前売券|一般1,300円 中高生800円 3歳~小学生 700円

ADA公式! 

追記:アクアジャーナルにも特集あり。必見!

ネイチャーアクアリウム展に行った後で気付きました。

なんと、アクアジャーナルの8月号は、ネイチャーアクアリウム展の特集でした。

展示水槽の水草や魚の種類などの解説、水景クリエイターの制作インタビューなど、参考情報がたくさん載っています。

ネイチャーアクアリウム展の解説的な内容になっていますので、事前に読んでいくのもありですし、現地に持参して、アクアジャーナルを片手に水槽を鑑賞するのもオススメです。

※ ちなみに、アクアジャーナルはアクアデザインアマノが発行している機関紙です。