【2020/08/15】水草水槽の管理記録

トリミングから1週間後の水草水槽の様子
先週、水草をトリミングしました。けっこう短く刈りこみましたが、1週間経ってどう変化したのでしょうか。今回はトリミングから1週間後の水草水槽の様子を紹介しようと思います。
前回のトリミングの記事も貼っておくので、よかったら見てみてください。
水草水槽の全景


まずは水槽全景をご覧いただきました。(定点撮影のような形で、同じ角度から撮影できたらいいのですが…何かいい方法ありませんかね…。)
全体的な印象としては、水がきれいになっている!!ですね。前回はなぜか突然に白濁が起きてしまって、撮影時にはある程度収束していたのですが、濁りが残った状況でした。今回は、白濁が消えて透明度が高まっています。
水草の状態は全体的に上がっているように見えます。トリミングを経て、だんだんと新芽が伸びてきています。特に後景のロタラグリーンとパールグラスはいい感じですね。逆に前景のストロジンsp (スタウロギネsp)は、トリミングしていないものの、あまり伸びていないように思います。前景左のアルテルナンテラ レインキーミニは、少しずつ伸びているように見えますが、白い根っこが気になりますね。
気になるのは、微妙にコケが出ているところです。原因に思うところがありますが、とりあえず水替えです。
トリミングに強い!パールグラス


パールグラスはトリミングに強いと言われていますが、まさにその通りですね。元気いっぱいに育っています(サラダにしたらおいしそうですね笑)。右隣のロタラHraの高さがないために多少右側へ進出しようとしていますが、おおむね上に向かって伸びてくれています。どうみても状態が良くなっているようにしか見えません。いい感じです。来週はさらに育ってくれていると思うので、はみ出している部分を軽くトリミングする感じでしょうか。
ロタラグリーンのトリミング箇所が枯れている


こちらはグリーンロタラです。前回にくらべて全体的にボリューム感が増してきました。トリミング時に成長点(茎の先っちょ部分)を残している株は、明らかに成長が早いですね。
気づいたのは、トリミングで切り落とした部分が茶色くなって、枯れ落ちようとしていることと、その脇から新たな芽が伸びてきているところです。ぜひ写真を拡大してご覧ください。こうやって分岐していくんですね。
アルテルナンテラ レインキー ミニの前景配置は厳しい


「ミニ」と名前がついているので、あまり大きくならないのかと思っていましたが、それなりに大きくなってきました。匍匐する気配はなく、ひたすら上を目指して成長しています。あまり予想外の方向へ伸びていくような動きは見られないので、先が読みやすいというか計算しやすい水草なのかもしれません。ですが、前景向きではないですね…背が高すぎるし、茎の途中から出てくる白い根が気になります。それにしても何もしてないのに、真っ赤になるって凄いですね。昔はこんな水草ありませんでした。
上から見ると面白い

水槽を上から見ると、水草同士のパワーバランスが見えてきます。左上のパールグラスが最大勢力になっており、中央のロタラHraのエリアに侵食していきそうな雰囲気を出していますね。レインキーは自分のエリアはしっかり守るけど、他への進出はなさそうです。気になるのはロタラHraです。両サイドの水草に侵食されそうな感じです。
来週に向けて
来週に向けて気になる点は2点です。
ひとつは、ロタラHraです。両サイドに比べると、トリミングからの再成長が遅いようで、他の水草に後れを取っています。Hraはトリミング後に弱くなるとの情報もありますし、きっと本当なのでしょう。
もうひとつは、ストロギネ レペンスです。成長が遅い水草ですので仕方ないのですが、もう少しぐんぐん広がってほしいですね。また来週まで観察を続けようと思います。

水槽の温度管理も大事
夏場は高水温で水草の調子が落ちることがあるので注意が必要です。水草の調子が落ちると、一気に水質が悪化してしまいますので、温度管理をしっかりやっていきましょう。私としてはお金に余裕があれば水槽クーラーをおすすめしたいです。詳細は別の記事にまとめたことがあるので、参考に紹介します。
